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◆食糧庫と洗面所
トイレは艦内に2つあったが、艦尾のトイレは食糧庫と化していたので、始終トイレとして使用されるのは艦首側。手動ポンプ式で、潜望鏡深度以上に潜航すると水圧が高くなるため使えなくなり、
バケツを使用しなければならなかった。艦に搭載された真水は少なく、皿を洗うのに使った水を貯めておいて、身体を拭いたり髭剃りに使い回していた。 |
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◆先任下士官室
物語の中ではクリーヒバウム、ヨーハン、フランツ、兵曹長の寝棚とされているが、その4人がここで寝ているシーンは出てこない。唯一兵曹長がヴェルナーを案内する時に「俺の部屋だ」と言っているのが左舷側のベッド。
床下には一次バッテリー。これは下士官室下の二次バッテリーとともに、水中舵行の際の動力源である。 |
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◆士官室と士官食堂
艦長、機関長、先任、次席、ヴェルナーがいつも食事をとっている場所は、本来は機関長の寝棚。その上の寝棚は映画の中ではおろされていない。その向かいの下段が先任、上段が次席のベッド。
交通量が多いので、上品に食べてる場合ではない、先任。 |
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◆電信室と聴音室
艦の位置や敵情報告、気象報告など外部との連絡手段として送受信装置をおいている電信室は、エニグマの暗号帳や手引書など機密書類も多数おいてあったので、通信員の他限られた乗員のみが出入りできた。隣は水中から伝わってくる音を捕らえ、正確な方位を確定する装置を備えた聴音室。
VII
C型では一般的に集合式聴音装置(Gruppenhorchgerät:GHG)が使用された。また、映画のなかで「大本営発表」やサッカーの試合を聴いているラディオーネR.3は蓄音機端子がついていて、艦内中にレコードを流すこともできた。 |
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◆艦長室
グリーンのフェルトカーテンで仕切られた艦内唯一の個室。壁ぞいにロッカーがいくつかと、ごく小さなデスク。艦長室は、休息していても艦内の状況を把握できるように、電信室と聴音室の向かい、発令所前方球状ハッチのすぐそばに位置していた。
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ページ上で使用している、
『U-995』(ドイツのUボート博物館に展示)と
『U-96』(ドイツのバヴァリア・フィルムスタジオに展示)
の写真は、《U99さん》から頂きました。ご協力ありがとうございました